抹茶は和のスーパーフード! スイーツだけでなく料理にも

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料理研究家

浜田山・麹町にて料理教室「Salon de R」を主宰。女性の美と健康を考えた、おしゃれなメニューを数多く提案する。

また、「食することは人の輪なり」をモットーに、国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)がある。

その昔は、「抹茶=茶道」というイメージが強く、縁のない人も多かったものですが、近年では、日常的な飲み物として、あるいは和スイーツの素材として大人気です。

 

カフェのメニューでも「抹茶ラテ」をよく見かけるようになりましたし、スーパーやコンビニで売られている袋菓子やチョコレート、アイスクリームにも「抹茶味」が多くありますよね。

 

今、海外でも抹茶が大ブーム! その理由は、味はもちろんのこと抹茶には美容や健康効果が高い、機能性成分が多く含まれているからなのです。

 

つまり、「日本のスーパーフード」として注目を集めています!

 

たとえば、お茶の渋み成分である茶カテキン。茶カテキンには老化の原因につながる活性酸素を除去する働き、すなわち抗酸化作用があり、肌のシミ・シワ・たるみを予防するなどのアンチエイジング効果があると言われています。また、茶カテキンには脂肪の吸収をおだやかにする働きがあるとか。肥満予防やダイエット効果も期待されています。

 

また、茶葉に含まれる旨味成分、テアニンには気分をやわらげるなどのリラクゼーション効果があります。実は緑茶と抹茶を比べると、緑茶にはカテキンが多く、抹茶にはテアニンが多いのだそうです。

 

そして、カフェインには大脳の働きを活性化させ、認知症を予防する効果があると言われています。私も長年お茶を習っていますが、お茶の先生方はみなさんご高齢でもとてもお元気! 道具や掛け軸の説明も的確になさっていますよね。これも抹茶効果なのかな? と思いながらいつもお話を伺っています。

 

そのほか、シミやソバカスの予防効果が高いビタミンC、茶カテキンと同じく抗酸化作用を持つビタミンE、肌の潤いを保ち、乾燥から肌の角質化を防ぐ効果のビタミンAなども含まれており、美肌の強い味方と言えそうです。

 

さらに、抹茶のよいところは、茶葉をまるごといただけるという点。お湯で抽出し、葉を捨ててしまう緑茶では、水に溶けやすい成分しか摂取することができず、体によい成分の6~7割は捨ててしまうことになります。抹茶は茶葉をすりつぶし、溶かして飲むので、水に溶け出にくい成分もまるごととることができます。

 

お茶を習っていないので、なかなか抹茶をとることができない…、あるいはスイーツはできれば控えたい…と思っている方。とっても身近な食材とともに、美味しく、食事で取れる方法がありますよ!

山田玲子抹茶おろし

抹茶大根おろし

 

材料

大根……150g

抹茶……小さじ1

〇大根はすりおろし、抹茶を混ぜる。

 

このまま食べても良いですし、天ぷらに添えるのもおすすめ。

甘酢(酢大さじ3 砂糖大さじ1と1/2、塩少々を混ぜ合わせる)と合わせて酢の物にしても美味しいです。

 

 

山田玲子抹茶おろしのみょうがあえ

抹茶大根おろし・みょうがあえ

 

こちらは甘酢を少々加えた抹茶大根おろしと、斜め切りにしたみょうが和えたもの。

みょうがと抹茶の香りがマッチした、爽やかな一品です。

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第63回
抹茶は和のスーパーフード! スイーツだけでなく料理にも

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