口腔内の変化が、見た目と体のエイジングにも影響する!?


どこよりも早く老化が始まり、気付かないうちに進行している歯周病。前回は、40代後半は「口腔内の見直し年齢」ということで、専門の先生方にお話を伺いました。今回は、口腔内の変化がいつの間にか見た目にも影響を及ぼしてるという、おそろしいお話です。

 

 

お話を伺ったのは…

Koufuchi Ryo
梁 洪淵さん

薬剤師、歯科医師。鶴見大学歯学部病理学講座講師。薬学と歯科学の両輪で、口腔のエイジングについて研究および臨床を行う。更年期世代の口腔トラブルにも詳しい

 

 

シワやたるみ、もしかしたら
歯が原因なのかも

唾液の分泌量の低下などによる口腔内の変化を放っておくと、虫歯や歯周病などに進行し、気づいたときには歯の本数が減っていたということも!

 

「口腔の老化は、他の部分よりも早く訪れるといわれています」と梁先生。

 

まだまだそんな年ではないから、と思っていても、口腔内で老化は着実に進行しているのです。

 

「歯の本数が減れば、フェイスラインにも影響が出ます。口元も痩せてくるので、老けた印象に見えることも。また、歯の本数が変われば、嚙む力や嚙み合わせも変化します。そうなると姿勢にも影響が出て、転倒などのリスクも高まります」(梁先生)

 

さらに歯を失うと、大きい笑顔も作れなくなるため、表情筋も活発に動かず、たるみなどに影響することも。

 

「笑顔を作れなくなれば、メンタルにも影響を及ぼします。たかが歯と思っていても、実は見た目、体、生活すべてのQOLを低下させてしまうのです。ついつい二の次にしがちですが、歯のケアは重要なのです」(梁先生)

 

 

脳や気持ちにも影響を及ぼしてしまう

噛むことは脳に刺激を与えます。歯の本数が減ると、脳のへの信号もダウン

 

歯の本数が減って口元が痩せてくる

歯周病などで歯が抜けて本数が減ると、見た目も口元が痩せて老けた印象に

 

表情筋を使わないので、頬がこけてしまう

歯を失うと笑顔の数が減るため、表情筋も衰え、それによって、頬もこけます

 

嚙み合わせの悪さからフェイスラインも変わる

噛み合わせにも変化が。当然フェイスラインにも影響し、たるみなども出ます

 

噛み合わせが姿勢も悪くする

歯が1本抜けただけでも姿勢に影響。体のバランスを悪くする可能性も

 

 

次回は、いつの間にか進行している恐ろしい病気、歯周病についてお話を聞いていきます。

 

 

イラスト/内藤しなこ 取材・原文/伊藤まなび

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