横森理香さんが行く、久米島癒し旅 ③/癒し編

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横森理香

作家。1963年生まれ。現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、『40代♥大人女子のための‶お年頃”読本』(アスペクト)がベストセラーとなる。『』(集英社)が好評発売中。一般社団法人「日本大人女子協会」代表理事。

作家・横森理香さんが心身の不調解決のためにチャレンジしたさまざまなことを単行本化した『』。その番外編、久米島の海と恵みの癒し旅。連載3回目の今回は、気づきをくれた久米島ライフについてご紹介します。

 

 

 

 

 

私、もしかして疲れてた?
気づきの久米島ライフ

文・横森理香

 

 

久米島では、死ぬほど眠った。誰にも邪魔されず夜中の物音でも起こされず、熟睡できたのは久しぶりだ。

 

海洋深層水と地元で採れた石を使ったストーンスパでは、月桃の葉を石の下に敷いて邪気払いをする。邪気が溜まっている自覚はなかったが、海洋深層水のスパに入り、海洋深層水を飲み、ホテルのボディトリートメントを受けると、夜中に思いっきり下痢をした。出したあとはすっきり♡ 究極のデトックスだった。その晩はさらに、爆睡した。朝ごはんにはサクナ(長命草)のスムージーを飲み、ハンダマ(水前寺菜)も採れたてを生で食べる。アンチエイジングにいいハーブが、当たり前のように生えている島なのだ。

 

久米島は、人がまたいい。島のオバアと紬を織ったりサーターアンダギーを作り、家族のようなホテルのスタッフたちと地魚やモズクを食べ泡盛を飲みかわす。そのすべてが、ほっこりと豊かな時間だった。島は小さく、ほぼ全員が知り合い。その全員、いやさ島自体に、「なんくるないさ~」と声をかけられているような安堵感だった。

 

 

日常は、目が回るほど忙しい。続けるためにはちょっとそこから抜け出し、"休む"ことが必要なのだ。最後に行った「ハテの浜」は、ホワイトサンドのビーチと美しい海以外なにもない島。

 

 

頭の中の、雑音が消えた。いつもざわざわしている心が、すーっと澄んだ。帰ったら、またいつもの暮らしを頑張ろう。そんな気にさせてくれる、ひとときのハイダウェイであった。

 

 

スパで使うストーンがとれるビーチ。久米島はビューティ資源の宝庫!

 

 

次ページでは、久米島ステイの楽しみをさらにご紹介。

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