更年期世代こそ、漢方の知恵を取り入れよう!⑦/南雲久美子:漢方とは生活を正すこと(前編)”冷え”こそ無謀!今すぐ対処


「漢方」を取り入れるとは、何も漢方薬を服用することだけではありません。毎日の生活を正すことこそが「漢方」を取り入れるということなのです。

 

漢方医学専門医である南雲久美子さんによれば、更年期の生活では「冷え」に特に気を付けるべきとのこと。その理由や、どのように冷えをケアするのかをうかがいました。

 

南雲先生顔写真

南雲久美子さん Kumiko Nagumo

 

漢方医学専門医。目黒西口クリニック院長。

杏林大学医学部卒業。北里研究所附属東洋医学総合研究所で東洋医学を学び、東西医学を融合した治療を行う

 

 

漢方では"冷え”こそ無謀。
隠れ冷えをケア

 

更年期症状が強く出ている人は、“無謀"な生活をしていることに気づかず過ごしていると南雲久美子先生。
「その最たるものが"冷え"を放置すること。エアコンや、冷たい飲みもの、食べもので気づかぬうちに冷えが進み、更年期症状を悪化させてしまいます」

 

漢方には五行のほかに気・血・水(き・けつ・すい)という概念があり、冷えはこれらの異常で起こります。
「気・血・水のうち、特に"水毒"による冷えへの気づきは漢方ならでは、と私は思います。漢方医にかかって合った漢方薬を飲むことも手立てのひとつ。しかしもっと大事なのは、日頃の生活で冷えない体づくりをすること。秋に夏バテの後遺症で更年期症状が悪化するのを防げます」

 

「冷え」の対策にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

 

体の外から温める
3つの「首」を温める

どんなときも、首、手首、足首の3つの"首"だけは冷やさないように。またお腹まわりがすうすうするのは厳禁。下着などで胃腸や子宮まわりを守って。

冷え対策_首を温める

首の温めに便利なネックウォーマー

首を温めるとき、服の衿ぐりは開けておく。詰まっていると、冷えのぼせのもと。首だけを温めるネックウォー
マーが便利

 

 

次ページに続きます。

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第7回
更年期世代こそ、漢方の知恵を取り入れよう!⑦/南雲久美子:漢方とは生活を正すこと(前編)”冷え”こそ無謀!今すぐ対処

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