関西で活躍する陶芸作家の作品が揃う「うつわの店 若葉屋」

プロフィール写真

「京都観光おもてなし大使」&旅ライター
アナウンサー、テレビ番組プロデューサーなどを経て、集英社「エクラ」などのライターに。
2011年より京都に在住。
京都など、日本の文化・観光情報を伝える
人気ブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」を
毎日更新中

 

京都の町中を東から西へと続く三条通は、昔からハイカラな店が連なり、京都を訪れる人の町歩きにはおすすめの通り。歩くごとに、時代の流れを感じさせる景色が現れ、飽きることがありません。そんな三条通を西に進み烏丸通を越え、西洞院通を過ぎてすぐのところに、昨年オープンした「うつわの店 若葉屋」があります。

この店は、以前は京都で100年続く「若葉屋化粧品店」で、店主の高山尚希さんは、その4代目にあたります。昔は、商店街があったというこの辺りですが、今は、当時の店のほとんどは代替わりし、店を閉じたり、マンションになったりと、ずいぶん様変わりしました。

 

そのような状況のなか化粧品店を閉じ、新たな店をオープンするきっかけになったのは、高山さんのおじ様の陶芸家、高山正道さんの作品でした。

(高山正道さんの作品)

 

開店当時は、化粧品店の一角に以前から並んでいたそれらの作品を、全面的に展開する器の店だった「うつわの店 若葉屋」。1年半の間に、奥様の真希子さんと共に、陶芸市や作品展などに足を運び、さまざまな陶芸作家さんとの付き合いを広げ、今や20人ほどの作品が店に並び、企画展なども開催するまでに。

「若葉屋」という屋号をそのままに、生まれ育った場所で新たなスタートを切ったのは、先代たちが100年守り続けた店への感謝と思慕に他なりません。器を並べる什器も、昔から店にあったものを再利用。歴史が刻まれた木製の棚に、若手陶芸家たちの作品が見事に調和しています。

 

次ページに続きます。

この記事をシェア!

LINE

Facebookおでかけ女史組の正しい楽しみ方

この記事をシェア!

LINE
第51回
関西で活躍する陶芸作家の作品が揃う「うつわの店 若葉屋」

  • To Top