「明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」 展・「京都文化博物館」

博物館に展示された作品は、本当にどれも素晴らしいものばかりで、時間が過ぎるのも忘れてしまいます。なかでも夢中になったのは、宮中の饗宴などの折に下賜される記念品で、掌にのるほど小さな「ボンボニエール」です。雅楽の楽器、祭礼の用具、宮中の身の回りの品々をはじめ、それぞれの時代を意識したテーマを精密な銀細工などで表現したミニチュア作品である「ボンボニエール」は、そのすべてが金平糖が入る容器になっていることに驚きます。これほど多くの作品が一度に見られるのは珍しいそう。

和船形ボンボニエール (学習院大学史料館蔵)

 

 

また訪れる女性たちが見惚れるのは、宮家の饗宴用の食器の数々。華やかなテーブルセッティングが、すぐ近くで鑑賞できます。

「正饗用食器・銀器」(有栖川宮家所用)明治20年ごろ

 

とてもこの場だけでは説明ができないほど、それぞれの作品は見事で、実際に見て頂き、その感動を味わって欲しいもの。まさに日本の最高峰の工芸作品である皇室ゆかりの作品は、見る者を魅了してやみません。

 

京都の秋の旅に、ぜひ訪れたい特別展です。

 

 

「明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」

11月25日まで「京都文化博物館」にて

京都市中京区三条高倉

075-222-0888

入館時間10:00~17:30 金曜は~19:00 月曜休館

 

 

 

 

小原誉子ブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」

 

 

 

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第67回
「明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」 展・「京都文化博物館」

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