秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線。美しい山の景色を堪能できる人気路線でほっこり1時間半の旅。

プロフィール写真

秋田県在住。映画と猫とスキンケアが大好き。同級生とギター&ボーカルのユニットを組み、たまに音楽活動も。20年来のパートナーが経営する、地元密着型居酒屋で働き、お休みには友人とのお出かけを楽しんでいます。県内と、お隣の岩手県(知り合いが多数在住!)など、私の東北ご近所旅をお楽しみいただけたら、と思います。

秋田内陸線、皆さんご存知でしょうか。
秋田県北秋田市鷹巣(たかのす)と、仙北市角館を結ぶ鉄道路線です。

 

大正の時代に、日本三大鉱山であった、阿仁鉱山からの鉱石を運搬する目的で、最終的に鷹巣ー角館を繋ぐ鷹角線(ようかくせん)とするための建設が進められ、昭和9年に鷹巣から米内沢(よないざわ)間の阿仁合線が開通、その後戦争による中断があり、戦後はさらに路線が延伸。

 

昭和45年には戦後しばらく放置されていた角館側からの路線も開通しましたが、後の阿仁鉱山の閉山や、国鉄の経済破綻の危機にもより鷹角線の工事は中断されます。

 

しかし昭和59年、秋田県と当時の沿線8町村の共同出資により、秋田内陸縦貫鉄道株式会社が設立され、様々な産業や生活の向上のため、経済圏を結ぶという住民の悲願であった「鷹巣ー角館」は、紆余曲折を経てやっと平成元年4月1日に94.2kmが全線開通となりました。

この、秋田内陸縦貫鉄道が運営する秋田内陸線は、美しい山の景色を堪能できる人気の鉄道です。

 

今回は角館から、秋田内陸縦貫鉄道本社がある阿仁合駅まで、いつものお友だちと約1時間半の旅。全車色が違うそうで、私たちが乗ったのはオレンジ色でした。

1両編成の気動車(2両編成の場合もあり)の車両内には、秋田犬の子犬が雪の中で遊ぶ姿が大きく転写されています。その他、小さめポスターも張り巡らされ、シートにも小さな秋田犬の柄がありました。座席の窓側についている、ジュースなどを置く小さなテーブルというんでしょうか、あれには路線図が書かれていて、そこにも犬の足跡がデザインされています。

そんな可愛らしい車両でガッタンゴットンと60キロぐらいの速度で揺られ、ゆっくりと進んで行くので乗り心地がいいし、景色も十分に楽しめます。

 

途中、紫色の車両とすれ違いました。ゆっくりとはいえ、雪を蹴散らして向かってくる姿にはちょっとした迫力があります。

角館から阿仁合(あにあい)までは4つのトンネルがあり、北秋田市と仙北市の境にある十二段トンネルは、秋田県内の鉄道トンネルでは最長だそうで、ひたすら真っ直ぐなこのトンネルでは、出口が見えたときに振り向くと、数秒間入り口と出口が見えるポイントがあるんです。勾配の天辺でそれが見えるらしく、それを写真に撮るのはちょっと無理があります。見たい方は実際に行って確認してきてください。私たちは、「見えた!」と、大喜びしてきました。

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