銀座で着物あそびをして、歌舞伎観劇へ。

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「Le pivot(ル・ピボット)」デザイナー。
20代よりデザイナーとして活躍し、12年に表参道の裏通りに、自身のブランド「ル・ピボット」のオフィス兼ショップを構える。素材への思い入れが深く、着心地のよさでファンになる大人が後を絶たない。料理や器など、暮らしまわりへの造詣も深い。若い頃から、出張を含めて旅が多い。

歌舞伎座に行きました!

 

着物で歌舞伎観劇。

一度してみたかったことの一つです。

チケットを取って頂いたのが、後援会の方のとても良いお席だったので、正装しようという気持ちになり、

それでは!ということで、銀座で着物あそびをしてみました。

ラフに伺い・・・。

 

小林さん スタイル・着替前

 

整えました!訪問着ではなくて小紋にしました。

 

小林さん スタイル・着物

 

洋服の仕事している人の和装って・・・・。

と、思われるかもしれませんが、レンタルです!!(笑)

歌舞伎座タワーの5Fにある着物おでかけプランなど、利用してしまいました。

事前にインターネットで着物を選んで予約をするシステムです。

ちなみに着物レンタル・着付・小道具一式で5000円。

メイクなしでヘアセットのみお願いして、プラス2000円ぐらいでした。

1時間もあれば髪まで整えられます。

 

早めに行ったので、5Fの庭園なども寄ってみたりしたのですが、

タオルや綿をいっぱい入れて着付をして頂いたせいか、それとも年のせいか(多分こっち)、

こういうアングルだと、おかみさん風になっていました。

 

小林さん 庭園・金井

 

そして、一人で着物はちょっと・・・ということで、

仕事仲間の金井さんにも付き合ってもらいました。結構渋々でした。

 

小林さん 庭園・金井

 

小物や帯は、当日あるものでのチョイスになり、種類も限られますが、

着付の時に選んでくださいます。

そうはいっても、仕事柄、こういうことは得意というか好きなので、

自分で選ばせて頂きました。

 

小林さん 帯・小林

 

金井さんの分もちょっと口をはさんでいるうちに、結局全部選んでしまうことに。

 

小林さん 帯・金井

 

この日の演目は、「壇ノ浦兜軍記」という平家と源氏の歴史絵巻。

私達のお目当ては、坂東玉三郎さんの花魁姿。

舞台の上で、琴・三味線・胡弓の三絃を生演奏されたのですが、

今の歌舞伎界でこの演目が出来るのは、玉三郎さんだけだそうです。

後継者がいないと、この演目自体がもう観られなくなってしまう・・・。

それくらいの大役です・・・と、お席を取って下さった知人から説明を聞いていたのですが、まさかの席番指定で取って頂いていたので、「とちりの花横」という見得をきられる位置の真ん前で拝見しました!

 

小林さん お席

 

玉三郎さんは、ご自身の衣装は自前で作られているだけあって、

そのお着物の素晴らしさにため息が出ました。

何でも江戸時代の掛けの柄を再現する時に、身長がおありのため、

その生地を織るために、機を新しく作られたこともあるそうです。

40キロはあるという衣装。首の筋肉を鍛えないと、お琴などは弾けないと聞きましたが、

優雅な所作に、首の筋肉の心配はいつしか忘れ、尊いものに出会えた感動がありました。

 

余談ですが、洋服の企画に、着物の書籍を色々参考にすることもあります。

黒澤明監督の「乱」や、チャン・イーモウ監督の「英雄(ヒーロー)」でのワダエミさんの衣装は、いつの時代に観ても新鮮で、DVDも持っていたりします。

凝り性なので、着物にははまらない距離感をキープしてきましたが、

この日の観劇で、以前伺った京都の機屋さんに行きたくなりました。

 

話を歌舞伎に戻して・・・。

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第6回
銀座で着物あそびをして、歌舞伎観劇へ。

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