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大人は自分のための時間が足りない! 作家・谷村志穂さんの「優先順位の決め方」とは?


大人になると、いろいろなことの勝手が今までとは違う。行動に何かと時間がかかったり、情報の洪水に疲れたり。美容も若い頃と同じとはいかない。作家の谷村志穂さんも、そんなことを実感するひとり。

 

数々の小説で女性の愛や生きかたを綴ってきた作家の谷村さん。50代になり「やめたこと」「向き合うこと」が明確になってきたそう。

谷村志穂(たにむらしほ)/作家
1962年、北海道生まれ。北海道大学農学部で動物生態学を専攻。90年にノンフィクション『結婚しないかもしれない症候群』で、女性たちの支持を集める。91年に『アクアリウムの鯨』で小説家デビュー。2003年に『海猫』で島清恋愛文学賞を受賞。代表作に『黒髪』『余命』『尋ね人』『大沼ワルツ』など。りんご好きでも知られ『ききりんご紀行』で17年青森りんご勲章受章。

 

大人は生活の中に優先順位をつける必要が

「私、ネイルサロンに行くのやめたんです」

 

大人になって自分の使える時間が限られてきたから、と谷村さんは言います。

 

「たとえばしょっちゅう探し物をしたり、ピアスがつけにくくなったり、本を読むのが遅くなったり。以前と比べて、何かといろんなことに時間がかかるようになりませんか? だから、あるときから引き算を始めたんです。ネイルサロンに行くよりも歯医者さんで歯の状態をチェックしてもらいたいし、ヘアサロンに行く回数を増やしたい。大人は、今の自分に必要なものは何かを見極め、生活の中に優先順位をつける必要が出てくるのだと思います」

 

執筆に、取材旅行に、夫や高校生の娘との日常生活にと多忙な谷村さんは、手帳を広げて予定を割り振っていくとき、優先順位の低いものは削ぎ落としていくのだとか。そして自分にとって手をかけるべきことに、丁寧に向き合う。自分がより大切なことを優先するようになってきたのだと言います。

 

背景にあるドラマに目を向けて

大切なことを優先し、できるだけミニマルに暮らしたいという谷村さん。

 

「もう、物は増やしたくないし、自分を満たしてくれるものを傍に置いておきたい。この先、ずっと一緒にいたいと思えるものを選んでいます。

 

たとえば私は『職人の手仕事』のようなものに惹かれます。その人の歩んできた背景や、取り組みに感動して、それを続けてほしいという想いで物を買ったり、それを口にしたり、出かけたりします。

 

『移植医たち』という小説を書いたとき、医師や研究者の方々にお話を伺ったのですが、先端医療の裏側にある彼等の壮絶なまでにひたむきな努力、尽力に出会いました。それがなければ先端医療は生みだされない。職人さんもそうですが、何かが前に進むときの裏側にある人々の努力には感動するし、素敵だなと思います。そうした圧倒されるものに出合った時、自分もぶつかり合える存在でいたい。ぶつかり合って、一度自分の中で消化して書く。それは幸せな時間です」

 

物事の背景にあるものに触れることこそが、谷村さんを満たし、エネルギーを与えてくれるのですね。

 

髪を意識的に整えていきたい

豊かな髪が印象的な谷村さん。ヘアケアアイテムについても、その進歩の背景を見つめています。

「髪が多くてくせ毛で、やっかいな髪質だな、と子どもの頃からずっと思っていました。だから自分のどの部位よりも、髪には向き合ってきたと思います。手入れの方法や髪型を試行錯誤して。大人になった今は、髪の勢いがなくなってきた実感があります」

 

ヘアケアアイテムの進歩が目覚ましい昨今。大学時代、動物生態学を専攻していた“リケジョ”の谷村さんは、技術の進歩にとても興味があると言います。

 

「昔、縮毛矯正も試みたのですが、大きな板を頭に何枚もつけて、頭は重いし時間はかかるし、それは大変でした。今はもうあんな大変なことしませんよね(笑)。大人向けのヘアケアアイテムも、どんどん進歩していると感じます。選ぶべきものを選べば、随分楽ができるんだ。髪には長年向き合ってきた分、余計にそう感じるのかもしれません。髪は女性の気持ちを上げてくれるものですから、これからも高い優先順位を保って、丁寧に向き合いたいと思っています」

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