乾燥老化④婦人科医対馬ルリ子先生に聞きました:女性ホルモンが関係するの?


前回までに、編集部に寄せられたアワエイジ世代の感想の悩みをご紹介してきました。それでは乾燥と、乾燥に起因する老化をくい止めるための対策とは? ここからは、各分野の専門家の方々に教えていただきます。

 

 

婦人科医師に聞きました

 

「女性ホルモン低下の影響をカバーして乾燥しにくい体に」

Ruriko Tsushima
対馬ルリ子さん

1958年生まれ。対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長。産婦人科医・医学博士。専門は周産期学、ウィメンズヘルス。「女性医療ネットワーク」を設立するなど、女性の生涯にわたる健康のために、さまざまな情報提供や啓蒙活動を行っている。著書も多数。

 

 

女性ホルモンが減少することで
皮膚の保湿力や免疫力も低下

「40代〜50代で肌の乾燥が深刻化するのは、皆さん『皮膚が弱くなったせい?』と思う程度で、その背景にある女性ホルモン分泌量の低下には、思い至らない方が多いようですね。でも“乾燥”も更年期の症状のひとつなんですよ」と対馬ルリ子先生。

 

私たち更年期世代にとって、顔や体の乾燥は、ホットフラッシュや動悸、めまいなどの不調と原因は同じ…?

 

「更年期に入っていちばん大きく変化が表れるのが、皮膚ではないかと思います。40代後半から50代にかけては、それまで分泌していたエストロゲン(女性ホルモンのひとつ)がほぼゼロに向かって低下していく年代です。エストロゲンは、皮膚のコラーゲンを増やしてキープしたり、真皮のヒアルロン酸を増やすための働きをサポートします。そのエストロゲンが低下すれば、コラーゲンやヒアルロン酸の量が減りますから、皮膚が薄くなって保湿能力が非常に低下してしまうのです」

 

さらに問題なのは免疫力の低下。少しの刺激で赤みやかゆみにつながるのも、女性ホルモンの減少が大きな原因となっているよう。

 

 

次ページに続きます。

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第4回
乾燥老化④婦人科医対馬ルリ子先生に聞きました:女性ホルモンが関係するの?


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