世界で二人の日本人しか作れない究極の口紅を『紅ミュージアム』で発見!

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お化粧は毎日しているが、口紅はめったに塗らない45歳。その一番の理由は、何か飲んだあとグラスやペットボトルに口紅がべったりついているのがイヤだから……。しか~し、今回その心配がない口紅『小町紅』を発見!

こんにちは、ギリコです!

 

今日のギリコはちょっと遠出しているんですよ~。

 

 

どこにいるかというと……

ジャジャ~ン。

 

 

JR 米沢駅 看板

 

米沢です。

そう、山形です。

だだちゃ豆、ササニシキ、米沢牛。

山形には名産品がいろいろあります。

 

 

けれどご存知でしょうか。

実は山形は紅花の産地でもあるのだそうです(県の花も紅花)。

今回のギリコの目的は、その紅花。

 

 

紅花を求めて山形までトリップです。

駅から少々車で走ると……さっそくありましたよ!!

紅花畑が。

後ろに見える建物は紅花紬で有名な『新田工房』です。

 

 

新田工房の外観

 

工房の中に入ると……そこには美しい色・色・色。

 

 

色とりどりの紬

桜やウコンなどすべて草木で染められているそうです。

 

 

 

そしてこちらは↓今回の旅の目的である紅花だけを使って染められたもの。

 

 

箱につめられた紬

染めの回数を増やすほどに赤く濃く染まります。本当にきれいです。

 

 

 

 

でもそもそも、なんで今回のギリコブログは突然”山形”と””なの?

と不思議に思った方。

そのきっかけは……これです。

 

玉虫色の口紅

なんだと思います?

 

 

 

実は口紅なんです。

 

 

 

写真でわかるとおり、口紅なのに緑の玉虫色です。

でも玉虫色の部分に水を含ませた筆で触れてみると……

なんと赤く発色するのです。

 

 

 

ためしに手に塗ってみたら……

 

 

手に試し塗りの様子

やはりこんなに赤くなりました!!

 

 

これはその人が持っている色素に反応して起こるのだそう。

そのため唇に塗ったときの赤みも人それぞれで異なるのだそうです。

 

 

 

この不思議な口紅は『小町紅』というもの。

東京の表参道にある『』で出会いました。

 

 

仕事で表参道に行くことが多いギリコ。

骨董通りに何かの案内所のような、気になる建物があったのですが、なかなか入る機会がありませんでした。

 

 

ところが先月自宅で女子会をしたとき、面白いものを見つけるのが上手な知り合いが「行ってみたら、よかったよ~」と教えてくれたのがその建物のことだったのです。

紅ミュージアム外観

 

その建物とは、これです。

なんと『紅ミュージアム』だったのです。

 

 

 

 

 

ほう。ミュージアムだったとは意外です。

 

 

 

 

そこでさっそく行ってみたギリコ。

 

 

確かに面白いです!!

(あんなに何べんも前を通っていたのに……

今まで中を覗かなかったことが悔やまれます)

 

 

このミュージアム、江戸時代~昭和初期までの化粧道具が展示されており、日本の近現代の化粧の歴史を学べるのです。

紅ミュージアム資料室

江戸時代の化粧道具入れや筆

江戸時代に使われていた蒔絵が施された贅沢な化粧筆や化粧道具入れ。

その横には陶器の美しい杯。内側には当時からすでに大変貴重だった紅が刷(は)いてあります。

陶器の杯

下の写真は板紅というもの。現代でいうところのコンパクト状になっており、開くと中に紅が。

表面に施された意匠を見ているだけでも楽しく、きっとコレクションしたお金持ちがいたのでは?

数々の板紅

 

ちなみに気になる入場料は……

無料!!

 

 

 

 

(失礼ながら)骨董通りの端っこ、こじんまりした構えのこの建物の奥に、こんな貴重なモノたちが待っていたとは……。

江戸時代、紅は非常に高価なもので武家や豪商の婦女など富裕層しか手にできなかったそうです。

 

その大きな理由は

紅花の花弁から採れる赤い色素は、収穫した花弁の総重量のたった1%だけ。

 

 

 

 

トゲがあり昔も今も手摘みで、機械化のできない紅づくり。

その(気の遠くなるような)工程もこの『紅ミュージアム』では知ることができます。

 

 

 

 

 

そしてうれしいことにミュージアムを見学した後は、実際に『小町紅』を点す体験もできます。

(遅くなりましたが、紅は”塗る”とはいわず”点す(さす)”というのが正しい表現だそうです)

↓体験コーナー

 

体験コーナーの様子

 

 

紅をお試ししているギリコをさらに驚かす事実が。

 

 

中国や中東でも紅花から染料はつくられているそうですが、この『小町紅』のような玉虫色の紅をつくれる職人さんは世界中で伊勢半本店の職人二人だけ……とのこと。

 

 

世界で二人だけしかつくれない???

(紅ミュージアムの方があまりにもサラリと言うので、

その言葉の持つ意味のスゴさが最初はピンと来なかったギリコです)

 

 

 

しか~も。

 

 

 

その製法はなんと口伝え……!!!

(これも紅ミュージアムの方があまりにも普通に言うので、

一瞬意味がわからなかったギリコです)

 

 

 

 

 

この21世紀の現代にあって目の前の『小町紅』、あまりの貴重さに気が遠くなりそう。

ファッション関係者をはじめとする欧米のアッパーたちが来日した際、

このミュージアムを訪れるときいていたのですが、その理由がよ~くわかりました。

 

 

まさにこれぞ

日本でしか手に入らない、ストーリーのある美しいプロダクト。。。。。

陶器の入れ物に入った紅

 

「みなさん、もっと小町紅の存在を日本の人々に知ってもらいましょうよ!!

それにはまずこのミュージアムを見学してもらうのがいいかもしれません。

ここの入場料を無料にしているのも、きっとひとりでも多くの方に見てもらいたい、

ひいては紅を知ってもらいたいからですよね?

 

 

そうだベニシアさん(※NHKの番組で有名なあの京都・大原在住のベニシアさんです)に手紙を書いて取材に来てもらうのはどうでしょう?

 

 

 

彼女ならきっと興味をもつと思います。

だって紅花だっていわばハーブの一種だもの。

それこそ、紅シアさんです!!

もうバッチリの組み合わせですよ」

 

 

 

と(頼まれもしないのに)わーわーアイデアを出し始めたギリコ。

すぐ熱くなるB型気質、もう抑えられません。

 

 

そこへ……

 

 

 

「まずはギリコさんが、実際に山形へ紅花を見に行ってみるのはどうでしょう?

ちょうど今、畑では紅摘みの時期ですよ」

との声が。

 

 

 

 

……長くなりましたが、そういうわけでギリコは表参道『紅ミュージアム』から山形へ飛んだのです。

 

 

 

山形でギリコが体験したもの、それは……

~②へ続く~

 

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