カラダに届く水とは? ミネラルの補給が大事です

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水ソムリエ&飲泉師

大学・短期大学の保健管理センターにて養護教諭として約7年間勤務。 結婚退職後は製薬会社にてアメリカFDA(厚生省)向けのGC分析を担当。 2000年ライターとして独立。温泉研究が高じてフィレンツェ在住に。

【所属】社)日本旅行作家協会・正会員、温泉学会・理事 イタリア:ミネラル水鑑定士協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

  

こんにちは、水ソムリエ&飲泉師の竹村和花です。

夏も盛りの8月。今年、日本では7月から異常なほどの猛暑となり、まだまだ油断できない日が続きます。

今回は、熱中症などの予防に今すぐ使える情報として「カラダに届く水」をテーマに紹介していきます。

 

<猛暑日が続く中で忍び寄る無自覚・熱中症>

今年、日本では7月から異常なほどの猛暑となりました。

熱中症で救急搬送されたり、亡くなられた方のニュースが毎日のようにTVで報道されています。

また、それほど大ごとにはならなくても、何だか気分が悪くなって頭痛がした…とか、めまいがして長らく治まらなかったなど、熱中症と思しき軽い症状を体験された方もいらっしゃるのではないでしょか。

いつも以上に気を付けていたつもりが、知らない間に普段より汗をかいていたり、連日の気温や湿気が負担となって、カラダにかかる負担は大きくなっています。

この時期怖いのは、自覚症状のないまま密かに進行してゆく熱中症や、その前段階となる予備軍。

というのも、ひとのカラダには、周りの環境に「適応」し「順応」する働きがあるため、あまりにも暑い日が長く続くと、その気温に対して熱感覚が薄れてしまうのです。

そのため1週間ほど猛暑日が続いた後は、たとえそれよりも更に暑くなる日があったとしても、「特別に暑い」とは感じず「少し暑い」か「それが普通」だと感じるようになってしまうのです。

 

 

<“カラダに入っていく水”とは?>

長く猛暑日の続いている今夏は、「熱中症を防ぐためのポイント」が様々な場所でレクチャーされています。

そんな中で「水だけ飲んでもダメなんだ」とか「緑茶で水分補給してもカラダには入っていかないんだ」なんて言葉を耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも「カラダに入っていく水」って、一体どんな水なんだろう?そう思われた方はいませんか?

「カラダに入っていく水」とは、スポーツドリンクなど「汗と一緒に出ていってしまったミネラルを補給してくれる水」、かつカフェインが含まれず利尿作用が働きにくいものといえます。

日本の水の場合、基本的にミネラル成分が少ない水タイプのため飲みやすく美味しい反面、「カラダには届きにくい」水となります。

逆に、ヨーロッパなどから輸入されているミネラル水の場合、水タイプとしてはナトリウムやカルシウムといったミネラルが多いぶん味は個性的になりますが、「カラダには届く水」になります。

また「緑茶で水分補給してもカラダに入っていかない」というのは、ミネラル成分は多いのに、緑茶に含まれるカフェインの利尿作用により、水分が失われてしまうからです。

夏の熱中症予防に麦茶が勧められることが多いのは、カフェインが含まれず利尿作用がなく、カリウム・カルシウム・リン・ナトリウムといったミネラル成分が補えるからです。

 

飲み方、も大事です。次ページに続きます。

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第70回
カラダに届く水とは? ミネラルの補給が大事です

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