Fenceinboston

全力応援! 40〜50代の美とからだ

Fenceinboston

全力応援! 40〜50代の美とからだ

夏野菜&果物で楽しむイタリアのテーブル

竹村和花

竹村和花

水ソムリエ&飲泉師

大学・短期大学の保健管理センターにて養護教諭として約7年間勤務。 結婚退職後は製薬会社にてアメリカFDA(厚生省)向けのGC分析を担当。 2000年ライターとして独立。温泉研究が高じてフィレンツェ在住に。

【所属】社)日本旅行作家協会・正会員、温泉学会・理事 イタリア:ミネラル水鑑定士協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

記事一覧を見る

こんにちは、水ソムリエ&飲泉師の竹村和花です。

イタリアでも夏のフルーツや野菜が市場にあふれる季節がやって来ました!

今回は日本でも手軽に楽しめる、夏野菜&果物で作るテーブルメニューを紹介していきます。

 

 

<季節の野菜&フルーツで美味しく、美しく>

6月ごろからすでに、イタリアの市場にはスイカやメロン、さくらんぼなど季節のフルーツがたくさん並び始めます。

日本でも夏が近づくにつれスーパーに並ぶフルーツや野菜の種類が増え、華やかになっていることと思います。

せっかくなのでキッチン&テーブルに買い置きする野菜やフルーツも、季節感あふれる色とりどりの果物で楽しんでみてはいかがでしょうか。

夏のフルーツの中には美肌に嬉しいフルーツがたくさんありますが、中でも桃はアロマ効果があり、腸内フローラも育ててくれる美肌フルーツ。

美味しく、美しく、を心がけている方にはおすすめの果物です。

桃のカロリーは100gで約40kcal。桃の果肉には皮膚にうるおいを与え、肌を若々しく保ってくれる働きがあるほか、食物繊維やビタミンE、ビタミンC、カリウム、ナイアシンや葉酸などが含まれています。

桃に含まれている食物繊維は、水溶性食物繊維であるペクチンが豊富なことで知られています。

ペクチンには腸内の善玉菌・乳酸菌を増やし、腸内環境を整えてくれることから、夏の美肌フルーツといわれているのです。

ペクチンは腸の中で有害物質と吸着し、うんちのボリュームを増やして腸のぜん動運動を活発化するなど、カラダの排出機能を高めてくれます。

またペクチンには糖質や脂質の吸収を抑える働きがあることから、ダイエット効果も期待できるとされています。

 

 

<季節の味を楽しむ ―パスタソースを活かして―>

さてイタリアでこの時期に旬を迎える野菜と言えば、まずは“新じゃが”。ほくほくの“新じゃが”をたっぷり使ったニョッキは、まさに旬の味といえます。

じゃがいもに含まれているカリウムには、余分な塩分をカラダの外に排出してくれる働きがあることから、高血圧が気になる方にはおすすめの野菜です。

“新じゃが”を使った手作りのニョッキは格別の味ですが、日本のスーパーでも、冷蔵コーナーに並ぶ真空パックされたニョッキを見かけることが多くなりました。

手づくり品とスーパーのパック品――。既製品でもクオリティの高いイタリアで、一体どこが違うのか?一度食べ比べの実験をしてみたことがあります。

結論から言うと、2つのニョッキの味の違い、それは歯ざわり(柔らかなモッチリ感)です。

ただそれは出来上がってからの時間に比例して変化するため、例え家で手づくりしたものでも時間が経てばスーパーのものと同じような味になってしまう!ということでした。

手づくりニョッキにトライするのは少しハードルが高い!という方は、是非、日本国内にあるイタリア政府認定のリストランテで出来立てニョッキを試して頂ければと思います。初めてのニョッキが美味しければ、自分でトライする気持ちも湧いてきます。

ちなみにニョッキに合せるソースですが、日本のスーパーにも沢山あるパスタソースを使うと美味しく仕上がります。

初夏の風薫る6月には、爽やかな若葉色をしたジェノベーゼにペコリーノをたっぷりかけるスタイルがおすすめです。

 

 

<カラダを作るパワーフードもお忘れなく>

さて、最後にメインディッシュのお話。ダイエット中の方にも、カラダづくりをメインとされている方にも、この時期から召し上がって頂きたいのがお肉!です。

牛にしても豚や鶏にしても、お肉は貴重なタンパク源であり、沢山のビタミンやミネラルが含まれた元気食。

梅雨の鬱々としたお天気と湿気で食欲が落ちてしまう、という方にとって、お肉はカラダに活を入れ、元気を取り戻してくれるパワーフードです。

そこでコレステロールや油脂分が気になるという方は、網焼きグリルでヘルシーに。

また気温に合せて温・冷どちらにも融通の利くしゃぶしゃぶなど、その時々の自分にあった調理法を選んで、しっかりタンパク質を補給して下さいね。

グリルでお肉を楽しむ時には、ルッコラやバジルといったハーブに角切りトマトを加えたサラダを付け合せれば、ちょっぴりイタリアンな雰囲気が楽しめます。

バジルはキッチンの片隅でも栽培できるハーブなので、自家製・無農薬ハーブを育ててみるのも楽しいかも知れませんね。

 

<前の記事

<前の記事
第77回/美肌の旅、タラソテラピーでしっとり…

次の記事>

次の記事>
第79回/イタリアの食と農を楽しみながら学ぶ…

この連載の最新記事

イタリアの食と農を楽しみながら学ぶ

第79回/イタリアの食と農を楽しみながら学ぶ

夏野菜&果物で楽しむイタリアのテーブル

第78回/夏野菜&果物で楽しむイタリアのテーブル

美肌の旅、タラソテラピーでしっとり

第77回/美肌の旅、タラソテラピーでしっとり

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

Fenceinbostonスペシャル